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国連安全保障理事会は9日、内戦下にあるシリアの反体制派支配地域に隣国トルコから人道支援物資を届ける国連の活動について、シリア北西部バブアルハワの検問所からの物資搬入を条件付きで1年延長する決議を全会一致で採択しました。

支援活動の期限切れが10日に迫る中、アメリカがシリアのアサド政権の後ろ盾であるロシアと直接交渉し、土壇場で合意にこぎ着けました。

決議は支援活動を来年1月まで6カ月継続し、その後、グテレス事務総長から活動の進捗状況について報告を受け、さらに6カ月延長するとする内容です。「今世紀最悪の人道危機」と言われるシリアでは100万人の子供を含む340万人が国連の支援に頼っており、現地の人道状況のさらなる悪化が懸念されていました。【朝日新聞】