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アサド政権側と反政府勢力側がシリアの内戦の終結に向けて話し合う和平協議は、28日、ジュネーブにある国連ヨーロッパ本部で始まり、まず、反政府勢力と、仲介にあたる国連のデミストラ特使の会談が行われました。
会談の内容は明らかにされていませんが、アサド政権と反政府勢力の双方が参加する新しい政権づくりに必要な、新憲法の起草や選挙の実施方法などについて意見を交わしたと見られます。
これまでの協議では、反政府勢力側がアサド大統領の即時退陣を求め、政権側と鋭く対立したため、議論は進展しませんでした。しかし、ロシアなどの支援を受けたアサド政権側が支配地域を広げ、圧倒的に優位に立つ中、反政府勢力側は即時退陣の主張を取り下げるなど態度を軟化させており、協議の中でもさらなる譲歩に応じるかが焦点となっています。
今回の協議をめぐっては、アサド政権側が、一時は参加しないことも懸念されましたが、29日から代表団を現地に派遣すると表明しています。

