​(写真:TTXVN)

 ロイター通信によりますと、シリアの反体制派の主要勢力は二十八日、スイスのジュネーブで予定されている二十九日の和平協議に参加しない姿勢を示しました。二十五日から二十九日に延期されたアサド政権と反体制派の和平協議は、再度先送りされる公算が大きくなりました。

 反体制派のメンバーは「(反体制派主要勢力の)代表団は明日、ジュネーブにはいないだろう」と述べました。当初二十五日に予定された協議は反体制派の参加メンバーをめぐる調整が難航し先延ばしに。その後、国連が二十六日に参加者に招待状を送付し、二十九日の開催が期待されていました。

 反体制派の主要勢力はサウジアラビアの首都リヤドで参加の可否を話し合ってきましたが、最終判断には至っておらず、会合は二十九日も継続される見通しです。主要勢力は参加の前提として、アサド政権側による空爆の中止や包囲地区の解放を要求しているもようです。

 一方、中東の衛星放送アルジャジーラによりますと、国連のデミストゥラ特使は二十八日、シリア国民に向けたビデオメッセージで、「和平協議は数日以内に始まる見込みだ」と説明しました。