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シリアのアサド政権は、先月から反政府勢力の3つのグループの拠点となる首都ダマスカス近郊の東グータ地区への攻勢を強め、包囲網を狭めています。
シリアの国営メディアは22日、このうち反政府勢力のグループの一つがアサド政権側の求めに応じて撤退を始めたとして、女性や子どもが避難する様子を伝えました。
撤退に応じたのは戦闘員とその家族、合わせておよそ7500人で、22日夜までにバスで北部の反政府勢力の拠点イドリブ県に向かったということです。
内戦の情報を集めているシリア人権監視団は、撤退に向け、ともにアサド政権を支援する、ロシアが仲介を行いレバノンのシーア派組織ヒズボラが交渉にあたったとしています。
東グータ地区ではアサド政権側の攻撃によってこの1か月余りで1500人以上が犠牲になり、政権側としては、批判の高まりを受けて、交渉による解決を進めていく姿勢を強調する狙いがあると見られます。

