(asahi.com)事実上停戦が崩壊したシリア内戦を巡り、ケリー米国務長官は28日、ロシアのラブロフ外相と電話会談し、ロシア側が戦闘をやめなければ、シリアにおける米ロの2国間の関係を停止すると最後通告をしました。米ロ間の対話が閉じられれば、停戦崩壊は決定的となり、内戦終結の糸口はさらに遠のくことになります。

(写真:Cbc.ca)
米国務省によりますと、ケリー氏は、シリアの状況悪化に重大な懸念を表明しました。ロシアとシリアのアサド政権軍が北部アレッポで医療機関や水道網などを攻撃していると非難しました。ロシアが攻撃をやめ、人道支援を受け入れる責任があると訴えました。
その上で、ロシアが即座にアレッポでの攻撃を停止し、停戦合意を復活させなければ、計画されていた軍事的な情報共有を含め、米ロ間のシリアでの関係を中止する用意があることを伝えたといいます。
