シリア兵士(写真:Press TV)

国連調査委員会は27日公表の報告書で、シリア政府とイスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」が、互いに戦うことでともに戦争犯罪と人道に対する罪を犯していると非難しました。

報告書は、シリア北部のイスラム国が公共の場での処刑やむち打ちの刑で人々に恐怖を植え付ける作戦を展開していると指摘しました。イスラム国が支配するアレッポなどでは、金曜日に公共の場で処刑がよく行われていると指摘しています。

一方で、政府軍は民間居住地域を爆撃するなど、戦争犯罪を犯しており、責任を追及されるべきだとしています。

報告書は480件のインタビューとこれまで集められた証拠文書に基づいています。国連調査委員会は国連安全保障理事会に対し、シリアでの暴力を国際刑事裁判所(ICC)に付託するよう再度求めました。