シリア中部で反政府勢力の重要な拠点となってきたホムスでは、包囲を続けてきた政府軍と反政府勢力の間で一時的な停戦が成立し、7日から反政府勢力の撤退が進められてきました。戦闘員とその家族ら2000人余りは、政権側が用意したバスに乗って9日までにホムス郊外へと退去しました。

交戦後のホムス(写真:Flickr)
反政府勢力側は、NHKの電話取材に対し「態勢を立て直してホムスを取り戻す」と話していますが、アサド政権側は来月に強行する大統領選挙を 前に支配地域をさらに拡大するため、反政府勢力に対して一段と攻勢を強めるものとみられます。
