​(写真:TTXVN)

 シリア中部ホムスで26日、自動車爆弾などによる自爆攻撃が相次いでいます。シリア人権監視団(英国)によりますと、市民やアサド政権側の兵士ら少なくとも25人が死亡しました。国営シリア・アラブ通信は19人が死亡、100人以上が負傷としています。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出しました。

 爆発はアサド政権軍の検問所で2回発生しました。初めに自動車爆弾による自爆があり、次に男が身に着けた爆弾を爆発させました。周辺の家屋も激しく損傷しました。

 一方、監視団の26日の発表によりますと、シリア南部ダルアー県では、首都ダマスカスとヨルダン国境をつなぐ幹線道路に近い要衝の町シェイフ・マスキンをアサド政権軍が反体制派から奪還しました。

 アサド政権軍は、29日にも始まる見通しの反体制派との和平協議を前に攻勢を強めています。反体制派に圧力をかける狙いがあるとみられます。