の基調講演に深い印象
カンボジア・プノンペン王立大学のネアク・チャンダリット教授は、この演説を直接聴講しました。同教授によりますと、トー・ラム書記長・国家主席の提案は、地域の安全保障の枠組みをより強固なものにするうえで重要な貢献をするものだと評価しています。
また、小国を含むすべての国が平等に発言し参加できる安全保障の体制を目指すベトナムの姿勢は、地域全体の利益にもつながるものだと述べました。
ネアク・チャンダリット教授はさらに、ベトナムが今回の会合で二つの重要な立場を明確にしたと指摘しています。
一つは、ベトナムの国益はアジア太平洋地域の平和と繁栄と切り離せないものであり、地域の平和への貢献こそが自国の長期的な安全を守る道だという考え方です。
もう一つは、ベトナムがカンボジアなどの小国や中規模国家の利益を代弁する独立した主体として、大国間の橋渡し役を担う姿勢を示したという点であるとしています。
