ソン外務大臣(左)とドイツのフランク・ヴァルター・シュタインマイヤー大統領=VGP/BNG |
ドイツのアナレーナ・ベアボック外務大臣の招きに応え、26日と27日の両日、ベトナムのブイ・タイン・ソン外務大臣はドイツを公式訪問しました。
訪問期間中、ソン大臣はアナレーナ・ベアボック外務大臣と会合を行ったほか、フランク・ヴァルター・シュタインマイヤー大統領、ボド・ラメロウドイツ連邦評議会議長らと会見しました。
これらの席で、双方は、気候変動対応、再生エネルギーなどの分野で協力を強化することで一致しました。フランク・ヴァルター・シュタインマイヤー大統領とボド・ラメロウドイツ連邦評議会議長は、両国は投資貿易をはじめ、科学技術、環境保護、職業訓練、地方間の協力などの分野における協力を進める余地が大きいと述べたうえで、二国間貿易関係の困難解決を目指し協力を促進していくことを訴えました。
ソン外務大臣とドイツのアナレーナ・ベアボック外務大臣との会見=VGP/BNG |
ソン外務大臣は、双方はEVFTA=ベトナムとEU=欧州連合との自由貿易協定を引き続き効果的に実施するとともに、ドイツがEVIPA=EU・ベトナム投資保護協定を早期に批准すること、ベトナムの水産物に適用する欧州委員会のイエローカードの解除を支持することなどを提案しました。
両国が関心を持っている地域と国際問題に関して、双方はASEAN=東南アジア諸国連合とEUとの協力をはじめ、多国間フォーラムでの連携を引き続き促進していくことで一致し、ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)における平和、安定の維持、安全保障、航行の自由の重要性を強調し、国際法、とりわけ1982年国連海洋法条約に則って、この海域を巡るあらゆる紛争を平和措置で解決することに合意しました。


