VOVのワシントン支局によりますと、11日、アメリカで開催されたECOSOC=経済社会理事会傘下第68回国連女性の地位委員会会議 へ出席するためにアメリカを訪問中のボー・ティ・アイン・スアン国家副主席はスイスのヴィオラ・アムヘルト大統領、およびラトビアのエビカ・シリニャ首相と個別会見を行いました。
ボー・ティ・アイン・スアン国家副主席(左)とスイスのヴィオラ・アムヘルト大統領 |
スイスのヴィオラ・アムヘルト大統領との会見で、スアン副主席は、双方が引き続き開発協力やイノベーションを促進し、持続可能な開発に向けて国際社会の共通の取り組みに貢献していくことへの希望を表明しました。
一方、アムヘルト大統領は、スイスが常にベトナムとの友好関係や多面的な協力を重視し、経済・貿易・投資での協力を拡大する余地がまだ大きいと強調しました。そして、ジェンダー平等や女性へのエンパワーメントに関する国連や国際社会の共通の取り組み、特に、国連平和維持活動における女性の役割を促進することで一致しました。
ボー・ティ・アイン・スアン国家副主席(右)とラトビアのエビカ・シリニャ首相 |
他方、ラトビアのエビカ・シリニャ首相との会見で、スアン副主席は、「ベトナムは常に、ラトビアとの友好関係や多面的な協力を重視し、この関係をさらに発展させていきたい」と述べました。また、ラトビアに対し、EC=欧州委員会がベトナムの水産物に対するIUU=違法・無報告・無規制漁業の防止対策が不十分として提示した警告(いわゆるイエローカード)の早期解除のため支持するほか、国際社会との協力を通じてベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)問題をはじめあらゆる紛争を平和的措置で解決するよう提案しました。
シリニャ首相は、両国は教育をはじめ情報通信や、科学技術、労働、製薬など潜在的な分野での協力を引き続き促進する必要があると強調しました。
両指導者はまた、国連を含む多国間フォーラムでの協力と相互支援を強化し、ラトビアとASEAN、およびベトナムとEUとの間の協力を促進するための架け橋としての役割を果たすことでも一致しました。


