(写真:TTXVN) |
弁護団によりますと、クーデター後初めて弁護団とも直接面会しました。党首を務める政党、国民民主連盟(NLD)について「民衆のためにつくられた党であり、民衆がいる限り党は存続する」と弁護団を通じ述べました。
国軍がクーデター後に任命した選挙管理委員会は21日、政党関係者を集めた会合で、NLDを解党させる考えを示唆していました。
弁護団は、開廷前に約30分間、当局者の立ち会いなしでスー・チー氏と会った。2月中旬の裁判開始から3カ月以上たつが、直接の面会は今回が初めてです。面会した弁護士によりますと、グレーの民族衣装を着用し「血色はよく、健康そうだった」といいます。
弁護団によりますと、スー・チー氏は新聞やテレビへの接触を絶たれていますが、警察官との雑談を通じ、国内の情勢について部分的に把握しているようです。国軍に抵抗する民主派勢力が設立した「連邦議会代表委員会(CRPH)」や「挙国一致政府(NUG)」といった組織の存在も知っていたといいます。
審理はネピドーのスー・チー氏の自宅近くに裁判所が設けた特別法廷で行われました。従来、スー・チー氏は軟禁先の自宅からビデオ会議で審理に参加していました。
スー・チー氏は2月に起きた国軍のクーデターで拘束され、これまでに無線機を違法に輸入した輸出入法違反など6件の容疑で訴追されました。訴追容疑のうち刑期が最も重いのは国家機密法違反で、最長禁錮14年となる可能性があります。

