スエズ運河で座礁した巨大コンテナ船「エバーギブン」=THX/TTXVN |
スエズ運河庁のラビア長官は先月31日、地元テレビのインタビューで、大型貨物船「エバーギブン」の座礁をめぐり、運河が塞がれたことによる通行料の損害や、離礁作業にかかった費用などを含めた損害額の合計が、10億ドル=およそ1100億円を超えるとの試算を明らかにしました。土砂を掘り出すための特殊な船や、作業員の手当てなどが含まれるものと見られますが、詳細な内訳については明らかにしていません。
スエズ運河庁は、損害賠償の責任を誰が負うかについては明言しておらず、座礁をめぐり人為的ミスや技術的な過ちがなかったかどうか、詳しく調べる方針です。一般的には、今回のような大型船舶については、船主が責任を負うことになっているため、エバーギブンを所有する愛媛県今治市の正栄汽船に損害賠償が請求される可能性があります。(TBSテレビ)

