カタルーニャ州では、これに反発する独立派が再び勢いづくことも予想されます。
スペイン北東部のカタルーニャ州で、おととし10月に行われた独立の是非を問う住民投票では、当時の州政府の幹部や独立運動のリーダーら9人が、政府の反対を押し切って投票を強行したとして国家に対する反逆罪などに問われていました。
首都マドリードの最高裁判所は14日、カタルーニャ州の副首相だったジュンケラス氏にもっとも重い禁錮13年を、ほかの8人には禁錮9年から12年の判決を言い渡しました。
また最高裁判所は、カタルーニャ州の当時の首相で現在はベルギーに拠点を移しているプチデモン氏について、EU=ヨーロッパ連合の加盟国に対し、逮捕要請を行いました。
カタルーニャ州は、国内最大の経済規模をもち、独自の言語や文化を持つことなどからスペインからの独立を目指す動きが強く、歴代の政権にとって重い課題となってきました。
サンチェス首相は、判決のあと記者会見し「独立問題は新たな段階に入った」と述べ、対話による解決を呼びかけました。
しかし、カタルーニャ州では判決をうけて、独立派がデモが行うなど反発が広がっていて、独立運動が再び勢いづくことも予想されます。
