(NHK)イギリスで23日に行われたEUからの離脱の賛否を問う国民投票で離脱派が勝利したことを受けて、およそ62%が「残留」を支持したスコットランドの自治政府のスタージョン首相は、イギリスからの独立の是非を問う住民投票を再び実施する構えを強めています。


(写真:ロイター)


こうしたなか、スコットランドの独立を求める「スコットランド民族党」の有力議員がインタビューに答え、「2週間以内に必要な準備を開始し、再来年には住民投票を実現させたい」と述べ、住民投票の実施に向けた法案の整備を始める方針を示しました。


スコットランドでは、おととしの住民投票で独立が否決されましたが、独立を目指す市民団体は来月初めにも集会を開いて運動方針を決め、活動を再開させる方針です。


スコットランド最大の都市グラスゴーに住む23歳の男性は「おととしは、われわれが独立しなければイギリスはEUから離脱しないと言っていたのに、その約束は守られなかった」と憤り、住民投票が実施されれば独立に投票すると話すなど、スコットランドでは独立への機運が再燃しています。