釜山で開催中の韓国・ASEAN特別首脳会議に出席するために韓国を訪問中のベトナムのグェン・タン・ズン首相は11日、ASEAN・韓国ビジネスフォーラムに参加しました。これは韓国とASEAN=東南アジア諸国連合諸国の対話関係樹立から25周年を記念する韓国・ASEAN特別首脳会議の重要な活動の一環です。

フォーラムで、ズン首相は発表を行い、マクロ経済の安定とインフレの抑制に対するベトナム政府の努力を強調した上で、「2014年、ベトナムのGDP国内総生産の成長率はおよそ6%に達する見通しである。現在、世界の100の国々と地域はベトナムに1万7千件の投資プロジェクトを実施していおり、その投資総額2500億ドルである。その中で、韓国企業およそ100社はベトナムに進出している」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「ベ トナムの中央から各地方レベルまでの行政府は外国人投資家が直面する困難を解決するため、常に、外国投資家と対話を行っています。ベトナム国会は先頃、投資法と企業法改正案を採択しており、これらの法律に規定される投資経営手続きが大きく改善されました。これはベトナムで事業活動を行っている国内外の投資家に安定的、かつ、平等な経営環境を作り出します」

このように語ったズン首相はまた「現在、ベトナムは国営企業の株式化を強化している。これにより、外国の投資家はベトナム企業の株式を購入できる他、ベトナ ム企業の相手になるチャンスを手にすることができる。その他、ベトナムは電力、再生エネルギー、都市交通網、港湾、空港などのインフラ整備を実施する計画 がある。これは外国投資家によいチャンスとなる」と述べました。

ズン首相は「ベトナムはこれまで8件のFTA=自由貿易協定を締結しており、現在、6件のFTAの交渉を行っている」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「ベ トナムが14件のFTAを締結したあかつきに、ベトナムの法律と経営環境が大きく改善され、その競争力も高まるようになります。ベトナムは世界の 55の国々と地域の相手国となり、その中の15カ国はG20のメンバーです。これはベトナムの企業の輸出活動に有利な条件を作り出します。」

この機に、ズン首相は「ベトナムはベトナムで実施されている韓国の投資プロジェクトを高く評価し、これらのプロジェクトの実施に有利な条件を作り出していく」と述べました。