フランスの首都パリで開かれた国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に出席した際、ベトナムのグェン・タン・ズン首相は、1日、フランスのジェラール・ラルシェ上院議長、クロード・バルトローヌ国民議会議長と会見しました。

ジェラール・ラルシェ上院議長(左から2人目)とズン首相(左から3人目)
席上、ズン首相は「フランス上院とフランス国民議会は引き続き両国企業によるパートナーシップの強化を支持しており、フランス政府にベトナムとの協力開発の維持を働きかけてゆくよう」希望しました。また、ズン首相はフランス上院とフランス国民議会に対し、PCA=ベトナム・EU欧州連合間のパートナーシップ全面協力協定を早期に採択し、EVFTA=ベトナム・EUの自由貿易協定の早期締結を支持するよう要請しました。

ズン首相(左)とクロード・バルトローヌ国民議会議長
一方、ジェラール・ラルシェ上院議長、クロード・バルトローヌ国民議会議長は「フランスの上院と国民議会はベトナムとEUとの全面的関係の強化を支持している」と強調すると共に、PCA協定の早期採択とフランス政府にEVFTAへの支持を働きかけることを公約しました。他方、この会見で、ズン首相、及びフランスの上院と国民議会の指導者らはベトナム東部海域、いわゆる南シナ海を巡る最近の状況についても討議しました。フランスの上院と国民議会の指導者らは「国際法に従って、海上紛争を平和措置で解決するべき。航行の安全はフランスの優先課題である。」と強調しました。
