9日午後、ハノイで、グエン・タン・ズン首相はベトナムを訪問中のアメリカのジョン・マケイン上院議員とシェルドン・ホワイトハウス上院議員と会見しました。
会見で、ズン首相は両国関係の強化に対する両上院議員の積極的な貢献を高く評価するとともに、アメリカ側に対し、TPP=環太平洋経済連携協定の交渉でベトナムを支持するよう要請し、TPPの締結により、両国は多くのチャンスを手にするであろうと述べました。また、ズン首相は国防・安全保障分野でのアメリカとの協力を強化したい意向を示す一方、アメリカに対し、ベトナムの主権確保能力の向上や戦争による後遺症、中でも地雷・不発弾の除去と枯葉剤による被害の克服を支援するよう提案しました。
人権問題に関して、ズン首相は「ベトナムは人権擁護の促進に力を入れている。人権はベトナム国民の目標であり、正当な要求でもあるからだ」と強調するとともに、アメリカと同問題に関する率直な対話を行う用意があると明らかにしました。
一方、ジョン・マケイン上院議員とシェルドン・ホワイトハウス上院議員はアメリカ議会にベトナムに対する武器禁輸令の早期解除を提案すると確約しました。また、アメリカは航海の安全保障、サイバーのセキュリティ確保、生態系の保全などの分野でベトナムとの協力を強化したいと明らかにしました。
ズン首相、米上院議員らと会見
9日午後、ハノイで、グエン・タン・ズン首相はベトナムを訪問中のアメリカのジョン・マケイン上院議員とシェルドン・ホワイトハウス上院議員と会見しました。
