
張副総理(左)とズン首相
16日午後、ハノイで、グェン・タン・ズン首相は、ベトナムを訪問中の中国の張 高麗(ちょう こうれい)国務院常務副総理と会見しました。
会見で、ズン首相は「ベトナムは、中国の党、政府、国民との友好協力関係の維持、持続的かつ安定的な発展を終始一貫して重視しており、ベトナムの外交政策の中に最優先課題として見なしている」と強調しました。またズン首相は、両国に対し、友好協力を強化し、対立を適宜に解決しており、平和・安定の環境作りに取り組むよう求めました。
一方、張 高麗国務院常務副総理は「中国は常に、ベトナムとの協力関係を重視しており、ベトナムと共に、両国の戦略的かつ全面的パートナー関係の深化に全力を尽くしてゆく」と強調しました。
ズン首相と張副総理はハイレベル代表団による相互訪問の維持を通じて政治的信頼を高め、両国関係に関して重大な問題について意見を適宜に交換し、協力過程における問題点を適宜に解決することなどで一致しました。
他方、ベトナム東部海域、いわゆる南シナ海問題について、ズン首相は両国に対し、紛争を拡大、複雑化させず、海上の平和安定を維持するという両国の高級指導者の合意と共通認識を遵守すると同時に、「海上での諸問題の解決原則」に関する合意書、DOC=海上行動宣言を厳粛かつ十分に実現し、ASEAN=東南アジア諸国と共にCOC=海上行動規範を早期作成しており、国際法、中でも1982年国連海洋法条約に従ってあらゆる紛争を平和措置で解決し、両国間と地域の平和安定の維持に寄与するよう求めました。
