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スリランカで大規模な攻撃が起きるのは10年前の内戦終結以来です。
この日はキリストの復活を祝うイースター(復活祭)に当たります。
警察によりますと、8件の爆発の多くは自爆攻撃でした。これまでにスリランカ人13人を拘束したといいます。
警察の報道官は、全ての病院からの情報によると死者は207人で、現時点で450人が病院に収容されていると述べました。
政府関係者によりますと、このうち外国人の死者は32人、負傷者は30人です。
これまでのところ犯行声明は出されていません。
ウィクラマシンハ首相は、ほとんど知られていない国内のイスラム教組織が関与する攻撃について一定の情報を政府が事前に把握していたことを明らかにしました。その上で、対応が不十分だったと認め、情報がどのように活用されたか調査する必要があると述べました。また、国内の過激派組織が持つ海外とのつながりを調べる必要があるとしました。
8件の爆発のうち6件は、午前中に教会の礼拝が始まる時間帯にほぼ同時刻に発生しました。その後、さらにもう1カ所のホテルと警察が家宅捜索に入った住宅で爆発が起きました。
政府は首都コロンボに外出禁止令を出し、フェイスブックやワッツアップなどソーシャルメディアやメッセージサイトへのアクセスを遮断しました。
シリセナ大統領は警察の特殊部隊と軍に犯行グループの特定や動機の解明を命じたことを明らかにしました。軍報道官は部隊を投入し、国際空港の警備を強化したと述べました。
各国首脳からは犯行を非難する声が相次いでおり、トランプ米大統領はスリランカ国民に「心からの哀悼の意」を示すとともに、支援の用意があると表明しました。
2012年の国勢調査によりますと、スリランカは国民の70%が仏教徒で、12.6%がヒンズー教徒、9.7%がイスラム教徒、キリスト教徒は7.6%となっています。

