ベトナムスロベニア及びクロアチアとの国交樹立20周年を記念するに当たり、今月7日から9日にかけて、ブイ・タン・ソン外務次官は両国外務省を訪問し、政治協議を行ないました。

これらの席で、参加者らはそれぞれの国の経済社会発展状況を通知すると共に、二国間の協力強化措置及び国際問題について意見交換をしました。スロベニアとクロアチアの代表はこの間、ベトナムとの二国関係は伝統的な友好関係を基に、前向きに発展してきたと認めると共に経済社会発展事業におけるベトナムの成果、及び東南アジア地域において日増しに高まるベトナムの役割を高く評価し、今後も多くの分野でベトナムとの協力関係の強化に期待していると強調しました。

ベトナムとスロベニア及びクロアチアは高級代表団による相互訪問を頻繁に行ない、多国間のフォーラムにおいても協力を強化する事で一致しました。スロベニアとクロアチアはEU欧州連合がベトナム・EUのPCA=全面的なパートナシップ協力協定を早期採択し、今年末をめどにベトナム・EU自由貿易協定に関する交渉を早期終結させることを支持しています。

ベトナムとスロベニア及びクロアチアは貿易・投資、農業、造船、輸送、港湾、医療、国防、教育、観光、不発弾の撤去などの分野において二国間の協力の展望を高く評価すると同時に、両国との二重税課税防止協定の第3回交渉の催促を含む一連の強力合意書の交渉と締結を行うことで一致しました。

一方、ベトナム東部海域問題について、スロベニアとクロアチアは中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚に掘削設備を不法に設置してからの海上での緊張情勢に懸念の意を表明すると同時に、この問題の解決に向けたベトナムの自制を高く評価し、海上問題の解決を1982年の国連海洋法条約を始めとする国際法に従って平和措置で行なうというEU諸国の共通見解を支持しました。