19日、スーダンの首都ハルツームで、避難する住民=AFP/TTXVN

スーダンでは、4月15日以降、軍と、準軍事組織のRSF=即応支援部隊との間で武力衝突が続き、スーダンの保健省によりますと、これまでに512人が死亡したということです。

双方は、28日午前0時、日本時間の28日午前7時を期限とした、新たな72時間の停戦に合意したものの、首都ハルツームや西部の西ダルフール州では衝突が起きていました。
停戦期間の期限が迫る中、双方は27日、さらに72時間の延長に合意したとそれぞれ発表しました。
アメリカのブリンケン国務長官は、27日、国連のグテーレス事務総長とワシントンで会談し、スーダン情勢をめぐって意見を交わしていて、会談を前に「われわれは永続的な停戦の実現に向けて緊密に連携し、スーダンが文民主導の政権に戻るよう支援していく」と強調していました。
ただ、これまでも停戦期間中に衝突が繰り返されていて、予断を許さない状況です。
一方、スーダンから周辺国などに避難する人の数が増え続けていてエジプト政府は27日、これまでに2000人以上の外国人を含む1万6000人を受け入れたと発表しました。
また、IOM=国際移住機関は、チャドには、これまでにおよそ2万人が避難したと明らかにするとともに食料や水などの支援が必要だと強調し、人道危機が深刻化しないか懸念が強まっています。(NHK)