スーダンのハムドゥク暫定首相=THX/TTXVN |
スーダンで、いったん軍に排除された後、復帰していた暫定首相が辞任を表明しました。
ロイター通信などによりますと、スーダンのハムドゥク暫定首相は2日、テレビ演説で「この国の民政への移行期間の残りを他の人に託したい」と述べて辞任を表明しました。
文民のハムドゥク氏は、長期独裁だったバシール政権が2019年に市民の抗議行動の影響で崩壊した後に軍と文民双方で構成された統治評議会の下、暫定首相に就任していましたが、去年10月、統治評議会議長で軍のトップであるブルハン氏に排除されました。その後、ブルハン氏との合意で暫定首相に復帰していましたが、民主化勢力は軍との合意に反発してデモを継続、これまでに57人が治安部隊の発砲などで死亡しています。
ハムドゥク氏は「市民に対して約束した安全、平穏、正義、そして流血の終結に向けて手を尽くしてきたが実現しなかった」と述べ、各勢力による協議の必要性を訴えましたが、民政移管への道筋はさらに不透明になりました。(TBSテレビ)

