スーダンでは軍の統治から民政移管への協議が進んでいただけに再び混乱が起きることに国際社会から懸念の声が上がっています。

スーダンではおととし10月、クーデターによって軍が統治の実権を握りましたが、その後、民政移管に向けて協議が進められていました。

こうした中、15日、首都ハルツーム市内や国際空港の周辺などで、軍と、傘下にある準軍事組織、RSFとの間で激しい戦闘が行われました。

現地の医師会によりますとこれまでに3人の市民が死亡し、けが人も出ているということです。

現地に駐在するアメリカの大使は「大使館スタッフとともに避難している。軍内部での緊張が高まることは非常に危険で、軍の指導者たちに戦闘を止めるよう求める」と投稿しました。

また日本大使館も在留邦人に対してメールで「外出は控え、室内の窓から離れた場所ですごすようにしてください」と呼びかけています。

RSFは民政移管の進め方に反発しているとされ、戦闘の終結は不透明な状況でスーダンで再び混乱が起きることに国際社会から懸念の声が上がっています。

(NHK)