スーダン軍と民兵組織の緊急支援部隊 (RSF) の間で戦闘が続く中、首都ハルツームでは沈黙が続いている。(AFP/TTXVN)

スーダンでは先月15日以降、軍と準軍事組織、RSF=即応支援部隊との間で武力衝突が続き、スーダンの保健省によりますとこれまでに528人が死亡しています。

双方は現地時間の今月1日午前0時から72時間、停戦期間を延長することで合意していますが、現地からの報道によりますと2日も首都ハルツームなどでは銃撃や砲撃が続いているということです。

こうした中、スーダンと国境を接する南スーダンの外務省は2日「軍とRSFの双方が今月4日から7日間の停戦に合意し、和平交渉に向けた責任者を選出することにも応じた」と発表しました。

発表によりますと停戦合意は南スーダンのキール大統領が双方の司令官と直接電話会談を行って仲介した結果実現したとしていて、さらに大統領は双方に和平交渉の日程なども決めるよう促したということです。

これまでも双方が停戦に合意しながらも戦闘は続いていて、国連によりますとこれまでに10万人以上が国外避難を余儀なくされたうえ、さらに今後も戦闘が続けば難民の数は80万人を超えると警告しています。

周辺国も巻き込んだ人道危機が懸念されるなか、恒久的な停戦につながるかが焦点です。(NHK)