今回の停戦は、25日午前0時に始まりました。スーダン国軍は同日の声明で「(停戦の)状況を利用しようと、車列を使って弾薬を輸送し、補給を行っている」とRSFを非難しました。RSFも声明で、国軍側が停戦を守っていないと反発しました。
AFP通信によりますと、首都ハルツームでは、大部分で停戦が守られていますが、一部の地域で戦闘行為が目撃されたとの情報もあるということです。両者はこれまでも3回にわたって停戦を発表してきましたが、戦闘は収まっておらず、今回の停戦も順守されるかは不透明です。
一方、同通信によりますと、ドイツ政府は、スーダンから退避する人々を乗せた最後の航空便を、25日夕方に運航することを計画していると発表しました。ドイツは23日以降、計5便の退避便を運航しており、6便目となる今回が最後です。同国の外務、防衛両省は声明で、これまでに30カ国の約500人を退避させたとし、最終便に乗る人数は「ごくわずか」だとしています。
また、イギリス政府も25日、自国民の大規模な退避作戦を開始したと発表しました。
AFP通信によりますと、イギリスは、現地の外交官を退避させるための軍事作戦を23日に行っていましたが、民間人の退避を十分に支援していないとして、国内で批判が起きていました。退避には空軍機を使うといい、スナク首相は「子どものいる家庭や高齢者など、最も弱い立場の人が(退避で)優先されるだろう」と述べました。(朝日新聞)
