ブラジルのボルソナロ大統領やアリババ集団の馬雲(ジャック・マー)会長ら政財界から約3000人以上が出席します。日本からは安倍晋三首相が参加します。貿易戦争や気候変動など世界が直面する国際課題を幅広く議論します。
今年は人工知能(AI)やあらゆるモノがネットにつながる「IoT」などがもたらす「第4次産業革命」を共通テーマに、新たな国際協調の枠組みなどについて話し合います。各国首脳や1700人のビジネスリーダー、国際機関の代表者らがスイス東部にあるダボスに集まります。会期は25日までの4日間です。
初日の22日にボルソナロ大統領が基調講演をします。安倍首相も23日に講演予定で、6月に大阪で開く20カ国・地域(G20)首脳会議の議長国として、自由貿易の推進など日本の考え方を世界に発信します。AIや自動運転など最先端技術、サイバー攻撃などが企業や暮らしをどう変えるかなどを議論する討論会にも注目が集まります。
15日に記者会見したWEFのクラウス・シュワブ会長は経済格差や地域紛争などを念頭に「グローバリゼーションはもっと包括的でなければならない」と指摘しました。参加者にダボス会議で対話を深めることに期待を示しました。
今回のダボス会議には当初、トランプ米大統領も参加を表明していましたが、政府機関の一部閉鎖の問題で出席をとりやめました。ムニューシン財務長官やポンペオ国務長官は参加する見通しです。
