
クーデター反対者の抗議デモ
クーデターが宣言されたタイでは、軍の出頭命令を拒否してきたインラック前政権の閣僚が27日記者会見し、「クーデターは受け入れられず、軍政には正当性がない」と厳しく批判し、その後、軍に拘束されました。
プラユット陸軍司令官は26日、国民から絶大な尊敬を集めるプミポン国王から「国家平和秩序評議会」の議長に正式に任命され、軍が主導する評議会が国の実権 を掌握することが正式に認められました。これを受けて、出頭命令を拒否してきたインラック前政権の閣僚の1人でチャトロン前教育相が27日、タイに駐在す る外国メディアを前に会見を開きました。この中で、チャトロン氏は「クーデターは受け入れられず、軍政には正当性がない」と軍政を厳しく批判しました。
そのうえで「軍が国王の承認を受けた今、拘束には応じるが、みずから出頭はしない」と述べ、その後、現場に駆けつけた軍に身柄を拘束されました。
