5月14日に投開票された下院選では、前進党が若年層や首都バンコクで支持を伸ばし、最多の議席を獲得しました。タクシン元首相派の「タイ貢献党」を含む7野党との連立政権の樹立を目指しています。

両党は下院議長ポストを巡り協議が難航してきましたが、妥協案として第3党の「国民国家の党」のワン・ムハマッド・ノア・マター氏を候補とすることで合意しました。下院議長は4日にも選出される予定です。

アナリストによりますと、前進党主導の政権樹立はまだ確実ではないということです。下院議長は今月末にも首相を選出するための合同会議を開く予定ですが、そのためには両院制議会における750人の議員の過半数の賛成が必要となります。(ロイター)