写真:TTXVN

日本の気象庁の観測によりますと、猛烈な台風26号は、日本時間の28日午後6時には、フィリピンの東の海上を1時間に15キロの速さで西に進んでいます。

中心の気圧は、915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は、55メートル、最大瞬間風速は75メートルで中心から半径170キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

今月25日にかけて台風が通過したマリアナ諸島のサイパンでは、倒壊した建物の下敷きになって女性1人が死亡したほか、130人以上がけがをして病院で手当てを受けています。
現地からの映像では、建物の屋根が飛ばされたり電柱が傾いたりしている様子が確認できます。

台風が通過してから3日たった28日もおよそ800人が避難しているほか、断水や停電が続いていて、アメリカのトランプ大統領は復旧を急ぐよう指示しました。

台風26号は、このあとも西寄りに進み、29日夜から30日未明にかけてフィリピン北部のルソン島に上陸する見通しで、現地の気象当局が厳重な警戒を呼びかけています。