4人が死亡したタイ各地で発生した爆弾爆発事件で、警察は15日、男1人を逮捕したと発表しました。
11日から12日かけて有名リゾートのホアヒンなどで発生した一連の爆発事件では、4人が死亡、30人以上がけがをしたほか、発火装置による不審火も相次ぎました。この事件に関連して警察は、不審火が発生したクラビ県で14日、新たに41歳の男を逮捕しました。

タイ国家警察・チャクティップ長官は、「男は何年も前から、南部から逃亡していたようだ。別の事件で逮捕状が出ていて、発見次第、逮捕した」と語りました。
男はマレーシアとの国境に近く、イスラム武装勢力の活動拠点となっている南部のパッタニー県の出身だということです。この男が実際に今回の事件に関わっていたかどうかについてはまだ分かっていません。これまでの捜査で、爆弾や発火装置には遠隔操作のために携帯電話が使用されていて、一部の現場から発見された携帯電話にはマレーシアの通信会社のステッカーが貼られていました。タイ警察はマレーシアの捜査当局と連携して、入手ルートや通話記録の調べを進めています。
