(写真:Prachatai ) |
タクシン氏は2001年から軍事クーデターで失脚する06年まで首相を務めました。08年に汚職の罪で有罪判決を受け、国外に逃亡していました。22日の帰国を受け、タイ最高裁は同氏に禁錮8年の刑を言い渡したが、本人が今後刑に服するかどうかは不明だと専門家らはみています。
今回のタクシン氏の帰国は、国会での首相指名選挙の実施と重なります。タイではおよそ3カ月前に行われた総選挙で野党・前進党が勝利したものの、首相指名選に反対する国会議員らの動議によりまだ新たな首相が決まっていません。
タクシン氏はここ数週間、自身の帰国を示唆してきました。22日午前には、シンガポールで同じく自主的に亡命する妹のインラック氏と抱き合った後で航空機に乗り込む動画が公開されていました。
タクシン氏のプライベートジェットは同日午前9時にバンコクの国際空港に着陸しました。約90分後、子どもたちとプライベートジェット用のターミナルを出た同氏は、集まった支持者に挨拶(あいさつ)した後、玄関前に設置されたタイ国王の肖像に頭を下げました。
それから警察車両に乗って空港を後にし、最高裁へと向かいました。(CNN)

