
地震の現場=THX/TTXVN
台湾の南部で6日に起きた地震で、これまでに死亡したのは34人に上り、倒壊したマンションの現場では依然としておよそ120人が取り残されているおそれがあることから、夜を徹した救助活動が続いています。
台湾南部で6日に起きた地震では、これまでに合わせて34人の死亡が確認され、このうち32人が台南市郊外で倒壊した16階建てのマンションで亡くなっています。
倒壊したマンションには依然としておよそ120人が取り残されているおそれがあることから、7日夜から8日朝にかけても、軍や消防などが1200人以上の態勢で夜を徹した救助活動を行っています。倒壊した建物の中では、救助を待つ人の反応があるということで、建物がさらに崩れないように救助活動の多くの作業は人の手によって慎重に進められています。しかし、作業に当たる当局は、手作業だけでは限界があるうえ、建物の倒壊から丸2日となるなか、救助活動を急ぐ必要があるとして、一部では大型の建設用機械の投入も検討しています。
新年を旧暦で祝う台湾では、8日、旧正月の「春節」を迎え、7日夜は大みそかに当たりますが、現場では、建物に取り残されているとみられる人の家族などが疲れた様子で見守るなか、懸命の活動が続けられています。
