ドリアン祭りが省レベルの規模で開催されるのは今回が初めてで、9月2日までの期間中、16の関連イベントが予定されています。
今回、祭りの規模を拡大したことにより、ダクラク省のドリアン産業を国内外にアピールし、生産者と市場をつなぐ、より大きな舞台が生まれるようになりました。また、高原と沿岸部からなるこの地域ならではの文化や観光の魅力を紹介する機会にもなっています。
開幕式で、ダクラク省人民委員会のドー・フー・フイ委員長は、ダクラク省が農業生産量を管理するという考え方から、農業が生み出す価値を管理するという考え方へ、大きく転換する必要があると述べました。
単に何トン生産したかだけを見るのではなく、1ヘクタール当たりどれだけの価値を生み出しているのか、そのうち農家がどれだけの利益を得ているのか、企業が生産から販売までのサプライチェーンにどれだけ参加しているのか、そして「ダクラク」というブランドを国際市場でどのように位置づけていくのかが重要だと強調しました。
(写真:VOV-Tây Nguyên)
開幕式で、ダクラク省にベトナム記録として2つの記録認定証も授与されました。
一つは「ベトナム最大のドリアンを入れた背負いかごの模型」、もう一つは「ドリアンを使った料理の加工と実演で、最多の料理を披露したイベント」です。
こうした取り組みからも、今回のドリアン祭りが、農産物のPRだけにとどまらず、商業、文化、観光を結びつけるイベントへと発展していることがうかがえます。
現在、ダクラク省全体のドリアン栽培面積はおよそ4万1000ヘクタールに達しています。2026年の生産量は、約50万トンに上ると見込まれています。
