タイ国内において,警戒強化されている=: bangkokpost.com



国外滞在中のタイのタクシン元首相は23日までに、プラユット暫定首相率いる事実上の軍事政権を批判する声明を自身のフェイスブックを通じて発表しました。2014年5月のクーデターで実妹のインラック前首相が権力の座を追われた後、タクシン氏は政権批判を控えていたが、軍政主導でまとめられた新憲法草案の国民投票を8月に控え、求心力を高めるために政治的発言を再開したとみられます。

タクシン氏は声明で「これまで私は沈黙を保ってきたが、もう黙ってはいられない」とした上で、プラユット政権について「クーデターで権力を掌握して2年近くたちますが、軍政には世界に示すことができる実績は何もない。これまでのタイではあり得なかった強権政治で人権侵害と国際法違反を行っただけだ」などと厳しく批判しました。

タイではタクシン氏の人気が依然高く、プラユット政権はタクシン派抑え込みに躍起となっているということです。(共同)