69年前の1954年5月7日、現在の北西部ディエンビエン省ディエンビエン市で、ベトナムの軍隊と国民は歴史的な出来事となったディエンビエンフー作戦の勝利を勝ち取りました。ディエンビエンフー作戦は第1次インドシナ戦争の最も大規模な戦いであり、20世紀における最も偉大な作戦の一つとされています。この作戦が大きな転機となり、フランスはベトナム撤退を余儀なくされました。また、ディエンビエンフー作戦の勝利はベトナムの歴史の重要な節目となっただけでなく、世界の局面の変化にも寄与し、植民地や属国の民族独立を勝ち取るための闘争に道を切り開いたと評価されました。1954年から1964年にかけて、フランスの22の植民地の中で17の植民地は独立を勝ち取りました。

69年後、かつての戦場は山間部の賑やかな都市となりました。現在、ディエンビエン省はディエンビエンフー作戦の遺跡を活用して観光開発を進めています。今年はじめからの3か月、同省を訪れた観光客は30万人を超え、昨年同期の10倍となっています。ディエンビエン省人民委員会のレ・タイン・ド委員長は、ディエンビエンフー作戦の遺跡は地元の人々にとって精神的遺産であり、同省を北西部の観光中心地にする基盤でもあると述べ、次のように語りました

(テープ)

「ディエンビエンフー作戦の遺跡を保存・開発し、観光開発に活用するために、ディエンビエン省は社会全体のリソースをこの遺跡の改修・復元に動員しています。遺跡の改修・復元は伝統の教育のほか、魅力的な観光商品の開発に役立っています」