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デクエヤル氏は、1920年にペルーの首都リマに生まれ、ペルーの外交官として、国連創設間もない1946年に開かれた第1回の国連総会に出席し、その後、各国の大使を経て、東西冷戦期の1982年に5代目の国連事務総長に就任しました。
2期10年の在任中、デクエヤル氏は、アフリカのナミビアの独立やイラン・イラク戦争の終結、カンボジアの和平合意、中米エルサルバドルの和平の実現に重要な役割を果たしました。
また日本との関わりでは1982年に国連の事務総長として初めて広島を訪れ、被爆者と対話しました。
デクエヤル氏の在任中の1989年には冷戦が終結し、冷戦下で十分に役割を果たせずにいた国連の再生にも取り組んだとされています。
世界の激動期に国連のトップを務めたデクエヤル氏の死に、グテーレス事務総長は「その個性は国連と世界に深い影響を及ぼした。彼の生涯は国連のすべての歴史に関わっている」とその死を悼みました。
デクエヤル氏は4日、老衰のためペルーの自宅で亡くなったということです。100歳でした。

