(写真:ロイター)

第1シードのアルカラスは第2シードのジョコビッチとの対戦で、第1セットでいきなり5ゲーム連取されて1─6と苦しい滑り出しとなりましたが、第2セットはタイブレークにもつれ込んだ末に7─6で取り、第3セットはブレークに3回成功して6─1で奪いました。

第4セットは3─6で落とし、決着は第5セットまで持ち越しとなると、最終セットはブレークを1回も許さずに6─4で制し、4時間43分の激戦を乗り越えてウィンブルドン初タイトルを獲得しました。

16歳の年の差対決を制し、1986年のボリス・ベッカー氏(ドイツ)以降で最年少優勝となった20歳のアルカラスは、男子スペイン勢ではマニュエル・サンタナ、ラファエル・ナダルに続く3人目のウィンブルドン王者に輝きました。

試合後、アルカラスは記者団に「最高の状態のノバクを、10年無敗のこのステージで破ったことは歴史的で、驚くべきことだ。自分にとっても、他の若い選手にとっても素晴らしいことだと思う」と語り、ウィンブルドンのセンターコートで10年無敗だったジョコビッチに勝利したことを喜びました。(ロイター)