
イスラム国(写真:AFP)
国連の安全保障理事会の会合で、潘基文(パン・ギムン)事務総長は、過激派組織「イスラム国」などテロ組織に参加する外国人戦闘員が2万5000人以上に上り、去年半ばから今年3月にかけて、7割増えたとの推計を明らかにしました。
国連の潘基文事務総長は5月29 日、安保理の会合で、「イスラム国」などテロ組織に参加する外国人戦闘員が去年半ばから今年3月までに7割増えたとの推計を明らかにしました。戦闘員の数 は2万5000人以上に上り、100を超える国からシリアやイラク、イエメンなどに渡ったということです。
ほとんどが過激思想の影響を受けた15歳から35歳の男性だということですが、潘事務総長は、女性がテロ組織に参加している現状にも対処する必要性を強調しました。
安保理は去年9月、テロ目的での海外渡航を「重大犯罪」として罰することを各国に義務付ける決議を採択しましたが、外国人戦闘員の増加に歯止めがかかっていない状況です。
