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交渉関係者によりますと、SPDは財務相のポストを確保します。前政権ではCDU・CSUのショイブレ氏が財務相を8年間務めていました。厳しい財政規律を推し進めていたことから財政困難に陥るユーロ圏の国には不人気でした。関係者によるとハンブルク市長のオーラフ・ショルツ氏が財務相に就任します。
SPDのシュルツ党首は今週初め、「強制的な緊縮財政」に終止符を打ちユーロ圏への投資予算を設ける内容でCDU・CSUと合意したと発言しています。
財務相という重要なポストをSPDへ引き渡したことは、2013年以来続く大連立政権を一新しメルケル首相が4期目を務めるためにCDU・CSUが大きく譲歩したことを示します。交渉関係者によりますとSPDは労働相のポストも確保します。法務相と家庭相、環境相のポストも得るとの報道もありました。
またビルト紙によるとシュルツ党首は外務相となります。ジュートドイチャー・ツァイトンク紙によるとシュルツ氏は党首を辞め、SPDのアンドレア・ナーレス議員が党首に就任する見込みです。
昨年の総選挙で戦後最悪の得票率となったSPDはCDU・CSUとの連立を解消し、野党にまわる予定でした。連立政権の交渉へは仕方なく応じました。ただ依然としてSPDの党員46万4000人の郵便投票による承認が必要になります。
報道によりますとCDUは経済相と国防相、教育相、農務相のポストを得ます。CSUのゼーホーファー党首は内相に就任する見通しです。
大連立交渉は4日に合意する予定でしたが、労働や医療保険をめぐる政策で溝が埋まらず、期限を延ばし続けてきました。

