SPDのシュルツ党首とメルケル首相 (写真:Getty images/TTXVN)

交渉は年明けから本格的に始まります。ただ、難民問題や社会保障などの政策で溝は深く、なおSPD内には連立協議への反対論も残ります。

メルケル首相が13日、シュルツ氏との党首会談でSPDに大連立交渉入りを要請しました。SPDの幹部会は全員一致で了承しました。

ただ、SPDのシュルツ党首は幹部会後の記者会見で、連立協議の結果がどうなるか「何も決まっていない」と繰り返しました。これまでの大連立を単に延長することはないとも強調しました。

次期政権の在り方については、大連立政権のほか、一部の重要政策だけ連立合意に盛り込み、他の政策は国会の議論に委ねるという「部分連立」案が浮かびます。SPDがメルケル首相の少数与党内閣を容認し、閣外協力するという選択肢も消えていません。

今後、CDU・CSUとSPDは本格的な連立交渉を進めますが、難航すればSPDが大連立以外の選択肢に傾く可能性もあります。