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「ミュンヘン安全保障会議」は、ドイツ南部のミュンヘンで毎年開かれているもので、ことしの会議には、アメリカのペンス副大統領やロシアのラブロフ外相などのほか、日本からは河野外務大臣が出席しています。

初日の会議では、INF=中距離核ミサイルの全廃条約をロシアが順守していないとして、アメリカが条約破棄をロシアに通告したことから、ヨーロッパの核軍縮の要が揺らいでいると懸念する声が相次ぎました。
このうち、イギリスのウィリアムソン国防相は、NATO=北大西洋条約機構の加盟各国に対して、「結束して取り組むことが何よりも重要だ」と呼びかけ、ロシアが条約を順守するよう圧力をかけるべきだという考えを示しました。
また、ドイツのフォンデアライエン国防相は、INF全廃条約を維持できない場合には、軍備の増強を急速に進める中国を含めた、新たな核軍縮の枠組みをつくる努力をすべきだと訴えました。
会議は17日まで開かれ、トランプ政権の発足後、ぎくしゃくしているアメリカとヨーロッパの同盟関係や北朝鮮の問題についても意見が交わされる見通しです。(NHK)