DBドイツ鉄道が、再びストライキに見舞われます。貨物列車は5日午後3時、旅客列車は6日午前2時からストに突入しました。いずれも10日午前4時まで続く見通しだと明らかにしています。鉄道労組GDLが4日明らかにしました。

GDLはこの前日、DBとの交渉決裂を受けストを示唆していました。GDLはかねて5%の賃上げと就業時間の短い週を設定するよう要求し、10月にも50時間にわたるストを決行し、数百万人の足に影響が出たばかりでした。

AP通信によりますと、DBはGDLに対し、運転士の賃金を向こう30カ月にわたり5%引き上げると提案したものの、車掌や食堂車のスタッフなどについては同様の対応を取ることを拒否したということです。GDLの組合員は運転士が主体でしたが、その他の従業員も一部がGDLに加入しています。

ドイツでは近年、GDLのような小規模の職種別労組が勢力を伸ばしています。政府はこうした労組による混乱を避けるため、年内にも法案をまとめる意向です。