インド・ウッタラカンド州ウッタルカシで、崩壊した建設中のトンネルに閉じ込められた人の救出に当たる救急隊=AFP/TTXVN

北部ウッタラカンド州の山間部にあるトンネルは、建設作業中に崩落し、4日が過ぎた16日現在も救出作業が続けられています。閉じ込められた作業員の一部は体調を崩していると伝えられ、緊急性が高まりました。

トンネル前で待つ家族が苛立ちを募らせる中、16日には首都ニューデリーから空路搬送した高性能ドリルを使って救助用トンネルを掘る作業が始まりました。

地元当局は、こうした救出活動の経験が豊富なチームに連絡を取るなど、あらゆる手段を模索していると述べ、「ノルウェーとタイの特別チームに協力してもらっている」と説明しました。「洞窟に閉じ込められた子どもたちを救い出したタイの会社に連絡を取っている」と言い添えました。

2018年、タイ北部チェンライ郊外で水没した洞窟に閉じ込められた少年12人と大人1人は、約3週間後、洞窟ダイビングの専門家チームによって救出されました。

インド当局はノルウェーの地盤工学研究所(NGI)からも助言を受けていることを明らかにしました。

NGIは16日、提携するインド国鉄が救出作業を支援していますが、NGIは現時点ではかかわっていないと説明しました。

作業員40人は山間部のトンネルの約60メートルの地点に閉じ込められ、酸素や食料、水がほとんどない状況にあります。岩盤はもろく、がれきを除去するとさらに崩れる状態で、14日には地滑りが起きて作業が中断するなど救出活動は難航しています。(CNN.co.jp)