欧州委員会委員長と会見 写真: Thống Nhất/TTXVN
席上、トー・ラム党書記長・国家主席は、双方の強みを生かし、科学技術、イノベーション、エネルギー転換を戦略的な協力の柱としていくよう提案しました。
また、EUの「グローバル・ゲートウェイ」構想やJETP=公正なエネルギー移行パートナーシップ、研究・イノベーション支援の枠組み「ホライズン・ヨーロッパ」を通じた協力をさらに進める必要があると強調しました。
一方、フォン・デア・ライエン委員長は、ベトナムの発展の可能性や、地域・世界のサプライチェーンで重要性を増していることを評価しました。
そのうえで、重要原材料の分野で協力を進め、とりわけ持続可能な採掘・加工、技術開発、サプライチェーンの多角化に取り組みたいとの考えを示しました。
また、ベトナムが地域の交通・物流の拠点を目指す取り組みを支援する用意があると表明しました。バクアイ水力発電所、ダナン市のリエンチエウ港、ロンビエン橋の改修・保存など、先に合意した協力案件を着実に進めたいとの考えも示しました。
双方は、EVFTA=ベトナム・EU自由貿易協定の実施に向け、特別作業部会をさらに活用していくことで一致しました。また、ベトナム産水産物に対するIUU=違法・無報告・無規制漁業の「イエローカード」の早期解除に向けた取り組みを進めることでも一致しました。
このほか、教育・人材育成、文化、観光、人的交流に加え、防衛・安全保障、危機管理、国連平和維持活動、海洋安全保障、非伝統的な安全保障上の課題への対応でも、協力をさらに進めていくことで一致しました。
