ポルトガル初代駐ベトナム大使となるジョアキン・アルベルト・デ・ソウザ・モレイラ・デ・レモス大使に祝意を伝えたトー・ラム書記長・国家主席は、両国がベトナム・EU自由貿易協定(EVFTA)を効果的に活用し、二国間の貿易額を10億ドルに引き上げるよう努めることを提案しました。

また、EUの残る加盟国にEVIPA=べトンム・EU投資保護協定の早期批准を働きかけるとともに、欧州委員会に対し、ベトナム産水産物に対するIUU=違法・無報告・無規制漁業の「イエローカード」を早期に解除するよう求めました。

さらに、海洋経済、海運、デジタル技術、医薬品、エネルギーなどの分野で協力を広げるほか、文化、スポーツ、人的交流、地方間協力の強化を提案しました。

イランのアクバル・ガセミ・アリー・アバディ大使との会見で、トー・ラム書記長・国家主席は、アメリカとイランがこのほど和平に関する覚書に合意したことを歓迎し、両国が早期に長期的で持続可能な合意に達することへの期待を表明しました。そのうえで、ベトナムは可能な範囲で、この目標の実現を支援する用意があると強調しました。

また、アクバル・ガセミ・アリー・アバディ大使に対し、ベトナムの関係機関と連携し、政治的信頼の強化、経済協力の優先、科学技術による飛躍的な進展、文化・教育訓練・観光分野の協力拡大という4つの柱を推進するよう求めました。

アメリカのジェニファー・ウィックス大使との会見で、トー・ラム書記長・国家主席は、大使がベトナムとアメリカの包括的な戦略的パートナーシップの促進に積極的に貢献することへの期待を示しました。

また、両国が相互貿易協定(ART)の交渉を早期に完了し、署名することで、経済・貿易・投資協力を一層強化するよう提案しました。科学技術、イノベーション、半導体、人工知能、デジタル転換、教育・訓練、医療、エネルギーなどの分野で協力を拡大することも求めました。

アメリカ独立250周年にあたり、トー・ラム書記長・国家主席は、ドナルド・トランプ大統領とアメリカ国民に祝意を伝えました。