閉会式で演説したトー・ラム党書記長・国家主席は、会議の主な成果を総括するとともに、党中央の決定を実際の成果へと結びつけるための5つの重点課題を示しました。
トー・ラム書記長・国家主席は、今回の決定の新たな特徴は、それぞれの政策内容だけでなく、指導手法にもあると指摘しました。すなわち、問題の根本原因を直視し、共通の目標に向けて資源を効果的に配分するとともに、政策決定と実行を一体化し、国家の長期的利益と国民生活を最優先に据える姿勢であると強調しました。

そのうえで、党中央で一致した方針を速やかに行動へ移し、具体的な成果につなげるよう求めました。
(テープ)
「まず、重点課題、優先順位、そして集中的に取り組むべき突破口を正しく見極めることが重要です。今回の会議で決定した政策は対象範囲が広く、多方面に影響を及ぼし、相互に密接に関連しています。そのため、直ちに実行に移さなければなりません。基盤となる施策や波及効果の大きい施策を優先的に進める必要があります。一方、新しく困難で前例のない課題については十分に検討し、必要に応じて権限の範囲内で試行を行いながら評価を重ねることが重要です」
また、党中央の決定は、党の統一的かつ一貫した指導の下で実施され、それぞれの機関が機能、権限、責任を十分に果たす必要があると強調しました。

さらに、トー・ラム書記長・国家主席は、党中央の各決定を具体的な行動計画へ落とし込むよう求めました。また、各施策には明確な工程表と責任を設定するとともに、監督・検査を強化し、データや成果物、実際の結果に基づいて評価を行う必要があると強調しました。
トー・ラム書記長・国家主席はさらに次のように述べました。
(テープ)LAM 3
「今回の会議の成功は、まだ第一歩に過ぎません。世界情勢は今後も急速かつ複雑に変化し、チャンスと課題が交錯していくでしょう。だからこそ、目標を堅持し、原則を守り、団結と規律を維持するとともに、自ら考え、自ら行動し、公共の利益のために責任を果たす姿勢がこれまで以上に重要になります。」
また、傷病軍人・戦没者の日79周年にあたり、トー・ラム書記長・国家主席は、関連機関に対し、革命功労者の家族への支援を引き続き実施するとともに、戦没者の遺骨の捜索・収容・身元確認を推進する「500日間キャンペーン」を着実かつ効果的に展開するよう呼びかけました。