今回の訪問でトー・ラム書記長・国家主席はマルコス・ジュニア大統領と首脳会談を行い、両国関係を「強化戦略的パートナーシップ」へと格上げする共同声明を発表しました。両国はこの新たな枠組みのもと、行動計画を共同で策定するとともに、ハイレベルの接触や各省庁・地方間の交流を強化し、政治的信頼をさらに深めていくことで一致しました。

地域・国際問題については、多国間フォーラムでの緊密な連携と相互支持を継続することを確認しました。また、航行・飛行の安全と自由の確保、国際法およびUNCLOS=1982年国連海洋法条約に基づく平和的手段による紛争解決の重要性を両国で強調しました。さらに、ASEAN各国と連携してベトナム東部海域(南シナ海)での行動規範、いわゆるCOCの交渉を実効的に推進していくことでも合意しました。