まず、ADB=アジア開発銀行の総裁と会見したトー・ラム書記長・国家主席は、ベトナムの持続可能な経済成長や経済の競争力向上、世界的な課題への対応能力の強化に向けて、ADBが引き続き支援を行うことへの期待を示しました。
また、ADBが東南アジア地域の長期的な発展や危機への対応力の強化に向けた支援を拡大していることを歓迎しました。
アボイティス・フーズ財閥の幹部との会見では、同社がベトナムでの投資拡大に関心を示していることについて、両国の経済協力をさらに深めるものだと評価しました。
そのうえで、グリーン農業やスマート農業、持続可能な食料バリューチェーンの構築、ASEAN地域の食料安全保障の強化につながる協力を進めることへの期待を示しました。
また、配車サービス大手グラブの幹部と会見した際には、より先進的な科学技術を活用して利用者へのサービス向上を図るとともに、公共交通との連携強化に向けた投資を進めるよう求めました。
さらに、デジタル技術を活用した観光振興や、ドライバーの電気自動車への移行支援、充電インフラへの投資、公共交通機関との連携強化など、ベトナムにおける事業展開の方向性を支持する考えを示しました。
一方、WHO=世界保健機関西太平洋地域事務局の幹部との会見では、新たな環境変化に対応した医療政策の策定や医療体制の整備、とりわけ将来の公衆衛生上の緊急事態への対応能力の強化に向けて、引き続き支援を行うよう要請しました。
また、国民の健康増進に向けた選択肢を広げるため、現代医学に加え、伝統医療の活用促進についても協力を求めました。
