写真: VOV
JPモルガン・チェースのトロイ・ロールボー共同社長との会見で、トー・ラム書記長・国家主席は、ベトナムは高い経済成長目標の達成を目指し、インフラ、エネルギー、デジタル・トランスフォーメーションなどの重点プロジェクトを進めていると述べました。
そのうえで、JPモルガン・チェースに対し、ベトナムと国際的な金融・投資界との連携をさらに深めるとともに、ベトナム政府や銀行、企業による国際市場での資金調達を支援するよう求めました。
ロールボー共同社長は、ベトナムの金融・資本市場の近代化や透明性、効率性の向上に向けて、経験を共有し、支援していく用意があると述べました。また、ベトナムと世界の金融システムとの連携強化にも協力していく考えを示しました。
一方、Visaクレジットカード社のグローバル・ガバメント・アフェアーズ責任者、ロバート・トムソン上級副社長との会見で、トー・ラム書記長・国家主席は、ベトナムは国家のデジタル・トランスフォーメーションを加速させ、デジタル経済、デジタル社会、デジタル政府の構築を進めていると強調し、Visaにもこうした目標の実現に向けて協力するよう期待を示しました。
また、公共部門や公共サービスでのデジタル決済の拡大、公共交通やデジタル観光の発展、中小企業のデジタル経済へのさらなる参画の支援、決済分野での不正対策の強化でも協力するよう求めました。
トー・ラム書記長・国家主席は、現在の取り組みをより大規模なプログラムへと発展させ、明確に測定できる成果につなげていくため、ベトナムはVisaと協力していく用意があると強調しました。
これに対し、トムソン氏は、ベトナムはダイナミックな発展を続けており、特に科学技術やイノベーション、電子決済の分野で大きな進展が見られると評価しました。また、これらはいずれもVisaが重視する分野だとして、今後もベトナムのパートナーとの協力をさらに深め、デジタル・トランスフォーメーションを支援するとともに、イノベーションの推進やデジタル決済の発展に一層積極的に参画したいとの考えを示しました。
